2020年度！通信教育選びの7つのポイント

・着実な授業対策

一人ひとり学力や進路先に違いがありますが、基本となる考え方は「授業理解」を基本とした学習です。毎日の授業をちゃんと定着させていくことが学力を培っていく上で非常に大切な事ですし、受験においても基礎力として必要不可欠です。そのため、通信教育でも授業理解に着実に取り組んでいくことができる教材を選択しましょう。多くは教科書準拠になっているので学校で使用している教科書に合わせた学びができますし、授業の復習や予習への活用ができると思います。授業理解なくして学力の向上はあり得ませんので、日々の学習の積み重ねを大切にしていこう。

・学習の効率化を

部活動や学校生活、学習塾や学校外活動をしている人もいることでしょう。家庭での学習については効率よく進めていくことを考えていくべきです。ただ単に時短で勉強をすることを考えるのではなく、質の高い学びで効率よく学んでいくことが求められます。通信教育においても効率よく質を重視しながら、必要な個所には量の負荷をしっかりと積み重ねていくことができる教材が望ましいと思います。日々の生活サイクルのなかで無理をしすぎない程度で取り組むことができ、効果的に必要学力を培っていくことができるようにしていきましょう。

・テスト対策の充実

定期テストはそのまま自分の学力を測るもので、成績に直結し志望校選択の際にも目安になりますのでテスト対策は非常に大きな要素となります。テスト対策教材の内容や取り組み方、さらには日々の学習の積み重ねもテストの点数を上げていくには必要なこと。演習問題・弱点へのアプローチ・計画的な対策など。テスト対策教材やテストへのアプローチ法を確認するだけでなく、日々の学習の充実なども含めて総合的にテスト対策として判断をしていくようにしましょう。

・個別の学力に応じた学び

一人ひとり理解度も違えば弱点や苦手も違いますので、個別の学力に応じた取り組みができる教材がおすすめです。特にタブレット形式の学習スタイルでは、学習履歴を蓄積・解析することで個別の理解度に合わせた学びに対応しています。さらに多くの中学生がつまづきやすい単元や分野を集中的に取り組むことができる教材や、要点整理や重要事項をわかりやすく整理している教材、志望校レベルに応じた学習など、それぞれに特長があります。個別の学びのどのようなアプローチで対応しているのかを確認しておきましょう。

・解説や指導方針は大切

詳しい解説や教材の指導方針などもチェックしておきたいポイントです。一人で学び進めてしっかりと理解ができる豊富な解説があるか、添削指導なども含めた教材の指導方針。答えが合っていればいいのではなく、家庭や道隙をしっかりと考えて理解をしてこそ本物の学力として定着します。理解を深めていくための学びができるかどうかを確認しておきましょう。

・戦略的な入試対策

大きな目標となる高校進学。志望校に合わせたレベルで学習をするだけでなく、戦略的・段階的なステップで合格に必要な学力を伸ばしていくことができる入試対策。教材によっては1年生から入試を意識した学習ができるものもありますし、3年生の1年間をいくつかの期に分けることでやるべきことを明確にした入試対策ができます。どのレベルの高校に対応しているのか、入試対策へのアプローチ、入試対策教材など総合的に入試対策を判断していきましょう。

・学習サポート体制

一人で勉強をしていると分からないところや理解不十分な個所が出てくるものです。そういった時は質問ができるシステムがあったほうがいいですし、添削指導で個別のアドバイスがもらえた方が効果的です。さらに学びへのモチベーションを上げたり継続した勉強ができるサポートシステムや、情報誌や中学校生活を充実させていくためのサポートなど、教材ごとにサポート体制があるのでチェックしておきましょう。