長文読解力を身につけよう【国語】

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読解力

国語が苦手な人は長文読解ができない傾向にあると思います。

文章を読む力は国語だけでなく他教科にも影響をするとても大切な力です。出題意図を理解できないと問題を解くことはできませんし、解説や説明を読んでも内容を正しく理解できないと学力は上がってきません。

そこで長文読解力を伸ばしていくためにはどういったことをやっていけばいいのかを考えてみたいと思います。

読解力ないのはどうして?

まずは読解力がない原因はどういったところにあるのかを探ってみたいと思います。大きく4つの問題点があると思うので確認をしてみましょう。

・読書をする習慣がない、活字が苦手
本を読むことが好きではなかったり、活字が苦手な場合。

・言葉や漢字を知らない
難しい表現や漢字などの知識面。

・文章の内容を理解できない
文章を読んでも表面だけ読んで内容が頭に入らない。

・なんとなくで答えを導き出してしまう
根拠や理由を考えずになんとなくで解答。

上記のような問題点があると思います。長文読解力を伸ばすためには一つ一つクリアにしていきましょう。

長文読解力を身につけていくためには?

読解力

それぞれ上記の問題点より長文読解力を伸ばすための対策や解決法を考えていきます。

「読書をする習慣がない、活字が苦手」

実は読書の習慣を身につけていくことはなかなか難しいことです。本を読むだけで疲れてしまう生徒もいると思いますし、ただ読んでも内容が入ってこないこともあるでしょう。そこで「面白い!」「楽しい!」内容の本からチャレンジしてみることをおすすめします。自分が興味のある分野や内容の本、好きな作家の本、スポーツだって音楽だってきっかけはどんなジャンルでもいいと思います。まずはたくさん読むことで活字に慣れていくことからはじめてみましょう。

「言葉や漢字を知らない」

読書が好きな人はそれだけたくさんの言葉に触れるので語彙力・漢字力も伸びます。一方で読書が苦手な人はたくさんの言葉に触れていないだけなのです。まずは教科書で出てくる表現や語彙をしっかりと身につけていくことからはじめてみましょう。さらに漢字練習も結果としてたくさんの言葉を覚えることにつながります。

「文章の内容を理解できない」

ただ単に文字を追って読んでいるだけだと表面的な理解しかできません。長文読解は筆者や相手が伝えたいことや思いなどを理解してこそ完成します。より深い理解をするためにはまずは繰り返し音読をしてみましょう。すらすらと読むことができるようになると徐々に内容も整理できたり意味を理解することができるようになります。読む力を鍛えることが大切です。

「なんとなくで答えを導き出してしまう」

長文読解は本文のなかに答えがあるといってもいいでしょう。本文に必ず答えが内包されているからこそ、なんとなく答えるのではなく理由や根拠をもって答えを導き出す練習をしていきましょう。たとえ答えが政界でも理由・根拠がなければテストで答えることができません。本物の読解力が身についているわけでもありません。「なんとなく」を止めて「理由・根拠」がある解答をする癖をつけていきましょう。

なによりもたくさんの文章や言葉に触れること、日々の読書が長文読解力を伸ばしていってくれると思います。

楽しい本やワクワクする本から本を読む習慣をぜひ身につけてください。

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