部活動と勉強の両立に大切な事

＜部活動と勉強の両立に大切な事＞

中学生にとって部活動と勉強は生活の大部分を占めているといってもいいでしょう。

もちろん個人差はありますが、部活動も頑張りたい、成績も落としたくないという中学生はたくさんいると思います。

部活動は身体づくりや情操面の成長などメリットがたくさんある反面、疲労や勉強時間が削られることへの懸念、高校受験への影響なども考えてしまう。

どちらも本気で頑張って部活動と勉強を上手に両立して充実した中学校生活を送っていこう。

部活動・勉強を両立するためには！

部活動と勉強の両立をするために取り組んでいきたいことや考えていきたいことをピックアップしてみます。

個々それぞれで環境が違うと思いますが、基本的にはどちらも本気で頑張っていきましょう。

時間を意識した計画と行動

まず大切にしていきたいのは1日の時間の使い方です。
学校から帰ってきた時間をどのように使うのか、計画的に学習をすることが求められます。部活動で疲れてしまう人もいると思いますが、必ずしも夜に勉強をする必要はありませんし、個々の学習環境や生活スタイルによって集中して勉強ができる時間帯は違います。生活の中で計画性をもって行動をしていくことが部活動にも勉強にも良い結果を生みます。

時間を有効に使う習慣

計画性のある取り組むをするうえで、時間を有効的に活用していくことを念頭にしていきたい。家に帰宅後勉強をする時間がないということは実はほとんどありません。帰宅後になかなか勉強をしなかったり、スマホやテレビなどに夢中になってしまったり、無駄な時間を過ごしている場合がほとんどです。その時間を例えば10分でも20分でも減らすだけでも学習時間の確保をすることができます。日々の生活のなかでも時間を有効的に使うことを考えた行動ができれば、部活動・勉強の両面に必ず役立ちます。

効率重視の勉強

ある程度効率のいい勉強をしていくようにしましょう。例えば時間がないときは授業の復習を重視して時間のある時に集中的苦手対策をする、スキマ時間や通学中などを暗記学習に活用する、通信教育などポイントや重点を押さえた学習法など、効率よく必要学力が定着する勉強法を見つけてください。そういった側面からみるとタブレット教材は非常に効率重視の勉強ができると思います。学習順序も大切になるでしょう。

本当に疲れているときはしっかり休む

部活動でヘトヘトになって勉強をする気が起きないこともありますし、大きな試合の前だと勉強よりも部活動に集中したいときもあるでしょう。そういった時はあえてしっかり休んだり部活動中心に生活をしてもいいと思います。疲れを残さないのはけがの予防にもなりますし、その状態で勉強をし手も勉強したことが身につかないでしょう。もちろんずっーと休んでしまうのは問題ですが、適度に体を休めたりしながらゆとりをもって両立をさせていこう。

自己管理能力を身につけていこう

総合して「自己管理能力」を高めていくことは部活動にも勉強にも非常に大切なエレメント。目的や目標に向かって自分自身をしっかりとコントロールしていくことは部活動と勉強の両立だけでなく人間的な成長にも欠かせません。時間管理・体調管理・感情の管理・意欲の管理など、ただ単に制限をしたり無理をするのではなく、自分を見失わずに目標に向かっていく取り組みからはじめてみよう。

部活動も勉強も頑張りたい中学生を応援します！