成績アップのための中学生勉強の工夫

・理解できない単元はしっかりと前の単元にさかのぼる

分からない問題や理解不足の単元に出会った時、答えや学校の授業を振り返って復習をするだけでは本当の理解はできていないかもしれません。

しっかりと理解ができていない単元の前の単元やその基礎となっている単元までさかのぼった復習が必要です。面倒で取り組まない人も多いと思いますが、基礎力があってこそ学力や成績は伸びるものなのでここを疎かにしてはいけません。

解ったつもりになっていたり、勉強したはずなのに忘れてしまっていることがあるはずです。基礎理解を大切にする手間を大切にすることが学力の伸びにつながると思ってしっかりと取り組んでいきましょう！

・解き方や考え方をしっかりと確認する

丸つけをしたからOKとしてしまうのではなく、問題の解き方や別解、考え方や捉え方などをしっかりと確認しましょう。

特に間違えた問題は正答の確認をするだけでは本当の理解はできません。間違えていた問題は確実に解説を読み込んで自力で解く力を定着させていくことが必要なのです。

例え正解した問題でも、自分で不安な領域や分野に関しては確認の意味も込めて解き方・考え方を確認していくことをおすすめします。

・テストに出る問題や成績が上がるポイントを絞った対策

学校の先生が「テストに出る！」といった問題や、繰り返し何度も教科書に出てくるような重要ポイントをしっかりと押さえた学習。

特に教科書で太字になっている個所や授業で難度も先生が言うことなどは重要ポイントとなります。

単元の要点を押さえていくことが効率のいい学習へとつながりますので、何が重要でどこを覚えなければいけないのかを理解しながら勉強を進めてみましょう。