学校授業を基本とした学びから学力を伸ばす!

<学校授業を基本とした学びから学力を伸ばす!>

学力を安定的に伸ばすために最も大切な事は何でしょうか?

それは「授業理解・教科書理解」です。

定期テストでも授業・教科書内容がベースになっていますし、高校入試においても同様です。

確かな学力の向上を進めていくためには授業理解・教科書理解を疎かにすることはできませんし、逆にそこがなければ確かな学力は身に付くことはありません。

それを自分自身でしっかりと認識して毎日の勉強を進めていくこと、反復や繰り返しで退屈な部分もあると思いますが地道に学びを進めていくことが大きな力となってくれます。

毎日習慣的に理解を積み重ねていこう

授業復習

学校の授業だけですべてを理解したり、覚えなければいけないことを暗記することはできません。だからこそ自宅での勉強の習慣や取り組み方が学力差となってくるのです。


◆ 宿題を”ちゃんと”やっていこう

宿題・課題があると思いますが、「面倒だなぁ」「とりあえずやるかー」となっていませんか?。宿題・課題は授業の復習やまとめができるようになっていたり、今勉強していることの補完ややっておくべき学びとして出されているものです。もちろん先生や学校ごとに宿題の出し方が違うかもしれませんが、基本的には授業とリンクさせながら必要なことを宿題として出しているはずです。授業理解と+αの力の育成に宿題を”ちゃんと”やることは基本です。そういった意識をもって取り組んでいくことで授業理解を確かなものにしていきましょう。


◆ 学んだことをその日のうちに復習

授業で勉強したことをその日のうちに復習する学習サイクルをつくると効果的です。授業で理解したつもりになっていても時間が経つと忘れてしまうものですし、いざ復習をしてみると勘違いしていたことも分かるようになってきます。復習をして授業内容を再度思い出していく作業をするだけでも理解度は上がるでしょう。ノートに書きこんだ内容の整理、教科書を見返して要点の整理、問題集・ドリルで学んだ範囲の理解度チェックをするなど、自分なりの復習法でいいので効果のある復習をしていきましょう。


◆ 疑問点や分からない箇所は先生に聞く

復習をすると疑問点や分からない箇所が出てきます。そのままにしてしまうと学力の底上げになりませんし苦手の芽として残ってしまうので、翌日先生に必ず聞くようにしましょう。漠然とわからないこともありますしポイントで質問したいことも出てくると思うので、質問したいことをまとめたりチェック。授業・教科書の復習をしたことで新しい疑問も出てくることもあるので「分からないことは先生に質問をする」ことを習慣にしていこう。


◆ 分かっている部分も必ず復習をする

授業で理解をしていると思っているところも含めて授業の復習をするようにしましょう。復習をすることで思い違いをしていることもありますし新しい発見もあるものです。”分かっているつもり””理解したはず”というあいまいな状態をなくすためにも総合的に復習をすることはとっても必要なことです。授業は積み重ねなので一つのつまづきがその後の理解に影響をします。


◆ 時間がない場合はドリル・問題集などで理解の確認

部活動で忙しかったり通学に時間がかかってなかなか勉強時間を確保できない人もいると思います。そういった人はドリル・問題集などで理解のチェックをして、間違えた問題をしっかりと復習をする学習動線がおすすめ。そのうえで苦手意識がある教科や授業でわからないところがあった教科については教科書・ノート・各種教材などを活用して総合的な授業の復習をするようにしていきましょう。

自分なりの学習ペースをつくる

中学生はそれぞれの生活サイクルがあります。
部活動、学校外活動、習い事、通学時間、家庭環境などによって一人ひとり生活のリズムが違います。

「1日〇〇時間は勉強をしよう」「毎日授業の復習をしよう」といったところで全ての人ができるとは思いません。

だからこそ、自分の生活に合わせた学習ペースをつくることが大切です。

平日はなかなか時間が作れない人でも週末になればまとまって勉強をする時間を確保できることもあると思うので、そういった人はその週の授業内容の振り返りと復習を週末に実践していけばいいと思います。

自分の生活サイクルのなかに効果的に学びを組み込むことが無理のない学習ペースをつくっていきます。

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