冬休みは計画的に過ごしていこう(1年・2年・3年)

<冬休みは計画的に過ごしていこう(1年・2年・3年)>

冬休みは各学校や自治体ごとに期間が異なります。

一般的な傾向として雪が多い北日本ほど長くなっていますが、一概にそれに当てはまらない場合もあり各自治体ごと・学校ごとに異なります。

年末年始を挟んだ冬休みは人の出入りも多かったり帰省や行事など不規則な生活になりがちです。中学生も普段の学校生活とは違う生活スタイルになりやすいのですが、なるべく生活リズムを崩さずに計画的に過ごしていくようにしましょう。

基本や天候が急激に変化する季節でもあるので体調を崩してしまうこともありますし、学習面においても決められた課題をしっかりとやる必要があり、さらに受験生は個の冬休みからのラストスパートが志望校合格への繋がるので気を抜くことはできません。

中学生

中学1年生の冬休みの過ごし方

1年生はは中学校生活がスタートして中学校の学習や生活にしっかりと対応ができている時期だと思います。

さらにここからレベルを上げていくためにやっておくことは「予習・復習」です。特に今までの復習に重点を置いて総まとめをしてみましょう。

小学校とは違う学習分量も学びの幅も増えた中学校の学習。12月までの学習したことを振り返ることで基礎をしっかりと固めておくことがこれからの学びを支えてくれます。

時間があまり作れない人は、苦手教科を集中対策してもいいですし、各教科の重要単元だけを振り返ってみてもいいので、毎日時間を決めてキッチリと勉強をする習慣をつけていきましょう。

中学2年生の冬休みの過ごし方

1年生同様に復習をメインとする勉強法がいいと思います。

特に2年生になると2学期にガクンと成績が落ちる傾向にあり、学習へのモチベーションも同時に下がってしまうことが懸念されます。

成績が落ちた原因をしっかりと対策しておくことは次年度の高校入試を見据えるうえでとても大切。

復習する範囲は2年生範囲だけでなく1年生の範囲まで広がりますので、テスト結果などを踏まえて苦手意識がある分野や特典が伸びてこない教科などを中心に基礎力の底上げをしていこう。

3学期からは高校入試を意識した勉強に徐々に切り替わってきます。これまで学習した範囲はすべて受験基礎力になると思ってしっかりと復習・総まとめをしてみてください。

中学3年生の冬休みの過ごし方

高校入試前最後の長期休みになる3年生。なかなか気持ちの休まる時間がありませんが、何よりもまずは生活習慣を崩さずに一定のリズムで過ごすことが大切です。

例えば風邪をひいたり体調を崩してしまえばそれだけで勉強時間が削られたり勉強をしても集中できなくなってしまいます。夜更かしや暴飲暴食などを極力避けて計画的な生活リズムで過ごすように家族にも協力をしてもらいましょう。

勉強面では個々それぞれで苦手になっている教科がある場合は集中対策、過去問を解いて実力チェックと苦手箇所のあぶり出しと対策、暗記事項や必要語句などの集中対策などを実践してみましょう。

誘惑が多い冬休みですが、これからの人生を大きく左右する高校入試。今年だけは勉強を中心にした生活スタイルにして、「冬休み頑張ってよかった!」と思えるような充実した期間にしていきましょう。

計画性をもって冬休みを過ごそう!

簡単に学年別の冬休みの過ごし方などを紹介しましたが、それぞれで学習環境や目標は違いますので自分でしっかりと計画性を持った冬休みにすることを念頭に充実した休みが送れるようにしていいこう。

特に3年生は高校入試までのラストスパート期間に入ります。

志望校の学力レベルと今の自分の実力の学力ギャップをしっかりと埋めていけるように、過去問で実力を確認しつつ伸ばさなければいけないところを集中対策するなどしていきたい。

時間を自由に使える長期休みの過ごし方次第で学力の伸びは大きく変わってきます。

どの学年でも冬休みをどう使うのかをちゃんと考えることこそが一番大切だと思います。

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