中3生の夏休み高校受験対策【教科別】
<中3生の夏休み高校受験対策【教科別】>
中学3年生にとっての夏休みは勝負の期間。
夏を制する者は受験を制するという言葉通り、夏休みの学びや取り組み方次第で志望校選択にも大きな影響があると思います。
もちろんそれぞれで志望している進路先が違いますし、その先の目標や夢にも違いがあるので、自分の置かれている状況や死亡している進路先に合わせた受験対策をしっかりと進めていくようにしましょう。
夏休みは、自分の自由に学習計画立てて勉強ができる一方で、自由にできるからこそどこからやったらいいのかわからなかったり、何を優先的に取り組んでいけばいいのか迷ってしまうこともあると思います。
そこで、夏休み期間中に各教科でやっておきたいことや伸ばしておきたい力などを考えてみたいと思います。
受験生な夏休みにやっておきたいこと【教科別】
それでは、各教科ごとに夏休み中になっておきたいこと、取り組んで生きたことなどを考えてみたいと思います。
個別の学力や志望校レベルによっても様々だと思いますので、ひとつの指針として参考にしてください。
◆ 国語
「過去問を解いて弱点を対策」
国語は過去問を1年間分でもいいので解いて弱点を確認して対策を進めていきましょう。漢字力が弱ければ夏休み期間に集中対策しておく必要がありますし、長文読解が苦手な場合は演習問題を繰り返しといて対策。点数ではあ弱点を発見して対策をする夏にしていこう。
◆ 数学
「過去問を解いて弱点単元を徹底対策」
入試過去問題を解いてみて、自分で学力・得意・苦手の・弱点・補強ポイントなどを分析して対策をしておくようにしましょう特に積み重ねが大切な教科ですので、苦手・弱点の発見と基礎からの対策を夏休み中に徹底的に実践しておくことが重要。難単元も基礎がなければ理解ができませんので、夏休み中に苦手単元の克服を目指して徹底対策をしておこう。
◆ 英語
「文法の総復習と単語・熟語の強化」
3年生1学期までの学んだ文法の総復習を実践しておきましょう。特に不安のある文法があればリストにして深く復習をしておくことをおすすめします。さらに長文読解にも欠かすことができない単語力・熟語力も伸ばしておくことが大切。夏休み中に1日○○個というように決め事として学習してもいいですし、できるだけ多くの単語・熟語を覚えておきましょう。夏休みにそれらの基礎をしっかりと培っておくことで、今後の受験勉強がとても有利になります。
◆ 理科
「演習問題で基礎力強化と応用力を育成」
理解は大きく分けて「計算単元」(物理・化学)、「暗記単元」(生物・地学)に分けることができます。まずは演習問題を解いて分野ごと理解度や学力をチェックしましょう。計算単元については基礎を確認しながらたくさん演習問題を解いて実践力を伸ばし、暗記単元についてはキッチリと整理をしながら暗記事項の確認と要点・重点の整理を行いましょう。
◆ 社会
「苦手や暗記事項を対策する」
とにかく問題をたくさん解くことをおすすめします。間違えた問題だけをピックアップして復習したり繰り返し問題を解いたりすることでに苦手分野の対策・暗記事項の整理と確認を実践していこう。
上記は一例ではありますが、基本的に夏休みは今までの範囲を総復習したり苦手の強化を進めて受験基礎力を培っておきたい時期です。
まだまだ本番までは時間があるからこそ、ここでキッチリと基礎力を身につけておくことがこれからの受験対策に大きなアドバンテージとなります。
焦らずに、夏には夏のやるべきことを、入試から逆算した計画で取り組んでいきましょう。
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