中学生の勉強法-3つの考え方-
<中学生の勉強法-3つの考え方->
なかなか忙しくて勉強をする時間がつくれない、部活動で疲れて勉強をする気持ちがでない。
中学生の家庭学習はある意味で効率化が求められ、必要な力を短時間で効率よく身につけていく学習法、毎日決まった時間勉強をする学習習慣など、自分の生活スタイルに合わせた自分の学習法・学習スタイルをつくっていかなければいけません。
もちろん繰り返し学習や集中対策といった量の負荷を与える学びも必要ですが、普段の学習は効率よく質を重視した質の負荷を与える学びをしていきましょう。
実は中学生の半数以上が「勉強のやり方が分からない」と答えており、自分なりの学習法を定着させていくことは上位成績の継続とライバルとの差をつける意味でも必要なアプローチです。
3つの視点から中学生の勉強法を考えてみる
効率よく学力を育成するための学習サイクル。
自分なりの学習法を定着させるにあたり、考慮しおきたい考え方や工夫を紹介したいと思います。
・授業理解を基本にする
どんなことよりも重視していくべきことは授業理解です。定期テストでも高校入試でも教科書単元から出題されます。学校授業を確実に理解していくことこそが学びの王道であり学力を支える確かな基礎力です。学校の授業で勉強したことをその日のうちに復習したり、前もって予習をして授業を確認として利用したり、それぞれの学力や学習スタイルに合わせた授業対策をしていきましょう。
・重点・要点のみを優先的に学ぶ
授業理解においても単元の重点や要点を中心にした勉強。短期間で成績を上げたり定期テストの得点力を伸ばすには、単元の重要ポイントに絞った重点対策が効果的です。授業で何回も触れたこと、教科書の太字の部分などを重点ポイントを中心に学習をすると、自然に全体像がハッキリしてきます。要点を整理した状態で問題に取り組めば何が重要かを理解してうえで実践力も鍛えていくことができるでしょう。
・間違えは必ず復習
例えばテストで間違えた問題をそのまま放置してしまうのではなく、しっかりと考え方や解き方などを復習しておくことが大切。毎日の勉強でも問題集で解けなかった問題、小テストで間違えた問題など丸つけが終わったら勉強は終わりではなく、復習や解説を読むなどの確認までを一つのサイクルと考えていきましょう。
確かな家庭学習が確かな学力を生む
上記の考え方は家庭学習の基本的な考え方でしょう。
まさに勉強の王道的な方法だと思いますし、これが基本になければ学力がバラバラになり”理解したつもり””分かっているはず”といったぐらついた学力になってしまうと思います。
家庭学習は学力育成の基本です。
全ての事を授業中に理解できたり暗記することができればいいですが、必ずしもそんな授業ばかりではありません。家庭でのフォローや復習などで学んだことを定着させていくことが確かな学力へとつながるのです。
毎日の学修だけでなく、苦手のある人は個別に対策をしていかなければいけませんし、テスト期間の勉強法も実力や目標点に合わせた対策が必要。
通信教育など自分の学習スタイルに合わせた学習法で家庭での学びを充実させて確かな学力育成を進めていきましょう。
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