中学生が読書をすることのメリット

<中学生が読書をすることのメリット>

国立青少年教育振興機構による中学生の読書に関する調査によると、「読書がとても好き」「読書がわりと好き」と答えた中学生は67%、「この一ヶ月で本を読んだか」という質問に対しては82%の生徒が読んだと答えています。

学校に図書館もありますし、読書週間や読書感想文などの取り組み、朝読書を推進している学校もあると思います。

部活動・学校・宿題など時間的な余裕がなく読書をすることができない日もあると思いますが、本は人生を豊かにしてくれる魔法のアイテム。

1日のうちで数分でもいいので読書をする時間をつくり、本の素晴らしい世界を体感できるようになるといいですね。

本を読むことのメリットをいくつか考えてみたいと思いますので、本好きの人もそうでない人も読書を一度考えてみるきっかけにして下さい。

中学生の読書の7つのメリット

読書

中学生の読書に焦点を当ててそのメリットや効果について考察してみたいと思います。


語彙力・文章力などの国語力が上がる
まずは本を読んで様々な言葉や文章に触れていくことで語彙力・漢字力・表現力・読解力・文章力などの総合的な国語の力が伸びていきます。面白い例えや独特の言い回しや慣用句、教科書では触れることがないような文章表現などに出会うことも多く、形容詞や助詞などの正しい使い方など読書をするだけで自然に国語の勉強になるのです。


思考力や考える力
読書はただ読んでいるだけではありません。場面や背景などを思い浮かべたり、主人公の気持ちや意図を考えたり、常に読みながらあたまを動かしているのです。本を読んでいるときは論理的に物事を考える思考になります。何となくではなく論理的に考えていくことができるようになるので、日常生活や勉強にも生かしていくことができるでしょう。


アイデアや発想力
アイデアとは知識を組み合わせてできるもの。様々な知識に触れることができる読書はアイデアの宝庫ともいえます。新しい発見や発想もそういったもののなかにあり、知識や物事を関連付けて考えることで新しいものは生まれていくのです。


集中力が上がる
読書をしている時間はものすごく集中をして本の世界に入っていると思いませんか。特に面白い本や好きな本であればなおさら時間を忘れて読んでしまいます。集中力が高いと時間内でこなせることが多くなったり、効果的な勉強・運動などにもつながります。


関心や興味が広がります
自分の興味のある分野の本だとしてもそこには様々な情報がありさらに深い知識を得ることができますし、初めて出会う題材や自分が知らなかったことがたくさん本のなかに登場します。本には興味や関心を高め広げていくフックがたくさんあり、たくさんのフックのなかから自分自身で選択して興味を伸ばしていくことができます。


コミュニケーション力のアップ
多彩な文章・表現に触れることでコミュニケーション力も伸びます。知識や語彙が増えて感情や気持を考えて本を読むので、相手の気持ちや思いを考えることができるようになったり、最適な言葉のチョイスができるようになります。


落ち着いた気持ち、ストレス解消
本を読むことで心を落ち着かせてストレス解消をすることができます。日常生活から切り離される本の世界は自分だけの時間。難しくて長い文章が苦手な人は、まずは読書をする環境をつくって比較的読みやすい本からチャレンジしてみると良いと思います。


上記に挙げたメリット以外にもいろいろな効果が読書にはあると思います。

本は豊かな人生へと導く最上のアイテムです。
忙しい中学生だからこそ自分の時間をつくって読書をして本の世界から新しい成長をしていきましょう!

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