中学生が春休みにやるべきこと

<中学生が春休みにやるべきこと>

年度の終わりになり、3月は春休み期間を迎えます。

新1年生は春からいよいよ中学校生活がスタートしますし、新2年生・新3年生は学年が上がりさらに確かな学びを進めていくことが求められるようになっていきます。

特に新3年生は高校入試がいよいよ現実的なものとなるので、年間を通して合格力を身につけていく計画性を持った受験対策を進めていきたい学年です。

それぞれ環境も違えば部活動の活動も様々だと思いますが、春休みにやっておくべきことを考えて短い春休みを効果的に学習時間に充てていきましょう。

先取りよりも復習が大切

勉強

春休みは都道府県や自治体ごとに違いますが、全国的にそれほど長期期間ではありません。

部活動があったり環境が変わったりといろいろ忙しい休みになる生徒もいると思いますが、春休みだからこそできる勉強を進めておくことが新年度への学びの土台となります。


・1年の総復習をメインにしていこう

春休み期間を利用してやっておかなければいけないことは、ズバリ「1年間の総復習・総まとめ」。

この1年で勉強したことのやり残しや理解不足を解消しておくことが、新学年のスタートをスムーズにしてくれます。進級後はなかなか基礎を振り返る時間も少なくなりますので、まずは1年間で学んだ重要単元や個別の苦手に応じた総復習をやっておくようにしましょう。特に積み重ねが大切になってくる「数学」や「英語」を重点的に取り組んでいくことをおすすめします。新1年生は小学校の総復習をしていこう。


・優先順位をつけて総復習

苦手教科を克服しておきたい気持ちもあると思うので、何を重点的に取り組んでいくのか優先順位をつけて短い休み期間を効率よく勉強していきましょう。

「苦手教科の克服」「テストで点数が低い単元の復習」「つまづきや苦手になりそうな部分の補強」など、それぞれが重点的に復習しておくべきポイントを確認することで、効率の良い学習環境をつくっていきます。部活動との両立もあると思うので、計画的な学習をするためにも優先順位を考えておくようにしてください。


・通信教育や問題集を活用

1年分の重要単元を中心にした総復習ができる通信教育、各教科1年のまとめができる問題集などもあるので積極的に活用していきましょう。

特に通信教育は春休み・3月の期間を利用した個別の理解度に応じた対策・総復習ができる教材もあります。自分の弱点をあぶりだしたり、理解の定着不足や暗記するべき事項の整理なども効率よく進めていくことができるのでおすすめの学習法。


・テスト答案を振り返ってみよう

中間テスト、期末テスト、実力テストなどのテスト答案を振り返ってみましょう。

間違えている問題をピックアップしてしっかり学力が定着しているのか確認しながら総復習を進めていくこと効率的。テスト問題をもう一度解いて再度間違えるようであれば集中的に復習しておくべき単元をあぶりだすことができるので、学校のテストを活用した総復習もおすすめの学習法です。


・自分なりの学習計画と学習法

環境がそれぞれ違うので生活スタイルに合わせた学習計画を立てて春休みの期間を有効活用していくようにしてください。

さらに、自分なりの学習法や学習サイクルをつくって、新学年の難しくなる学習に備えたり、高校入試対策をはじめて段階的なステップアップができる土台をつくっておくようにしてください。


新3年生は春休み期間までに1年生・2年生の学習範囲を基礎力として定着させておくことが理想的。さらに言えば夏休みまでには受験基礎力をつくっておきたいので、春休みから計画性を持った入試対策をスタートさせていくことをおすすめします。

「1年が終わったー」「もうすぐ進級だ!」と気持ちばかりが先行してしまいがちの春休みだからこそ、これから先につながる確かな学習をすることが大切です。

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