受験生が冬休みにやってはいけないこととは?
<受験生が冬休みにやってはいけないこととは?>
中学3年生、いわゆる受験生は冬休みの過ごし方が高校入試の合否を分けるかもしれません。
直線対策期となり、入試日までの残りの期間を使って志望校合格のための実力をしっかりとつけていくための受験のラストスパートとなる冬休み。
やるべきことを明確にして計画的に休みを過ごしていきたいからこそ、休み期間中にやってはいけないことを考えてみましょう。
もちろん個々の環境や状況等により様々だと思いますので、休み中にやらないほうがいいことをしっかりと自分自身で考えて行動に移していくようにしてください。
受験生が冬休みにやってはいけないこと!
受験生の冬休みでやるべきことを明確にするためにも、やってはいけないことや避けたほうが良いことなどを考えてみたいと思います。
「雪に耐えて梅花麗し」、今年の冬休みは気持ちをしっかりと持って過ごしていきましょう。
・夜更かし・朝寝坊
休みだからと言ってついつい夜更かしをしてしまったり、ダラダラと昼近くまで寝てしまったりということがないようにしましょう。年末年始を挟む冬休みは特に面白いテレビがあったり、親戚が集まったり人の出入りも多いので注意が必要です。
普段の生活リズムをなるべく崩さないように心がけ、午前中の勉強時間を確保して能率的な学習ができるようにしていきましょう。さらに生活リズムが崩れたことで風邪をひきやすくなったり体調不良になって学習効率が下がってしまうこともあります。まずは健康的な生活サイクルで過ごして体調を崩さないことが受験生にとって何よりも大切な事です。
・無計画な勉強
冬休みはやみくもに過去問を解いたり、演習問題で実力をチェックするのではなく、いま現時点での自分の力と志望校との学力ギャップを埋めるための計画的な取り組みをしていきましょう。
苦手がある場合は冬休み期間が対策できる最後の時期だと思って集中的に取り組んでいく。重要事項や語句・英単語など覚えるべき事項の対策、実践的な問題で演習量・得点力を磨くなど、個々の置かれている状況をしっかりと把握して計画的な勉強ができるように。
・休息をとらない、休み過ぎない
「勉強、勉強・・・」と詰め込み過ぎてしまうと能率的な学習ができなかったりモチベーションも下がってしまうことがあるので、適度な休息をとることも必要。お正月に初詣に行ったり気分転換をする時間をつくっておきましょう。
だからといって休みすぎて何もしないということがないようにしなければいけません。加減が難しいかもしれませんがしっかりとこの辺りも自分なりに計画を立てて過ごしていくことが大切です。
・自分の受験勉強をやっていない
例えば学習塾に通っていれば塾でも当然受験対策をすることになります。冬季講習や短期集中講座などで勉強をするだけでやり切った感になってしまい安心してしまうことがないようにしましょう。
一人ひとり苦手や得意は違いますし、与えられた対策だけをするのではなく自分の目標と学力に応じた自分なりの受験対策をしっかりと進めていく必要があるのです。みんなと同じことをやったから大丈夫!ではなく、プラス自分の受験勉強をちゃんと実践していくことが合否を分けることになるかもしれません。
受験生にとって冬休みは高校入試のラストスタートの始まり。
冬休みの過ごし方、取り組み方でこれからの受験対策も変わってくるので、気を引き締めて頑張っていきましょう。
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