失敗した勉強法から考える正しい勉強法

＜失敗例＞
まだテストまで時間があるからと思っていたらあっという間にテスト前日。結局全教科満足な勉強ができなかった。

＜勉強の改善点＞
実際に中学生に多い失敗例。
テストに限らず日々の勉強でも計画性を持った学習をすることが必須です。テスト対策の場合はテスト日程から逆算して優先的に勉強をするべき教科や単元を考えてまずは計画作りからはじめるといいでしょう。

＜失敗例＞
テスト範囲の見落としや、プリントから出題されるといっていたのに忘れていた。

＜勉強の改善点＞
こちらも計画性を持った勉強をすることで改善されます。いつ何をやるのかを整理することで出題範囲を見落とすことなく勉強をすることができますし、直前になって「ココをやっていなかった」という事態にならないように学習計画をちゃんと立てて取り組みましょう。

＜失敗例＞
頑張って勉強をしたのにテストで点数がとれなかった。

＜勉強の改善点＞
勉強したことがしっかりと定着していない可能性があります。一つひとつ確認テストで定着度を確かめながら特に基礎事項を中心的に勉強をしていきましょう。基礎事項だけでも定期テストでは確実に得点を取ることができます。頑張ったのに成果につながらないと学習への意欲を落としてしまいがちですので、勉強法を変えたり学習順序を考えてみるのもいいと思います。

＜失敗例＞
暗記学習を後回しにしてしまった結果、単語だけでなく文章問題もわからなかった。

＜勉強の改善点＞
中学の勉強は暗記がとても重要ですし社会などは暗記学習を完璧にすればかなりの高得点がねらえます。暗記にカン氏はテスト期間だけ集中的にやってもつらくなってしまうだけです。日々の学習から暇なときやスキマ時間に重要語句を描いてみたり、友達とクイズ形式で問題を出し合ったりして見るのも効果的。日々暗記学習を実践しながらテスト直前には確認テストで覚えていない単語や語句だけを集中して対策できるようにしていきましょう。

＜失敗例＞
勉強したはずなのに同じ問題が出たのに解けなかった。

＜勉強の改善点＞
意外と重要じゃないと思っていた問題がテストで出題されると、「あれ？この前やったのに・・・」解けないということがあります。自分で普段から丸つけや解説や説明も読むクセを身につけておくことをおすすめします。例えばドリルや教材をやって正解だっから大丈夫！と思い込んでいると、実はたまたま正解していただけだったり出題形式を変えられた場合に対応できないこともあります。自分で丸つけをして解説などもじっくりと読んで確実な理解定着を目指していこう。